長年の「JR横浜線6分 + 小田急線35分」から「JR常磐線47分
+ JR山手線21分」に変わり、主にこの2つを比較したいと思います。 まず、列車の本数ですが、詳しくはこちらの佐貫駅時刻表をご覧頂くとして、意外と少なくありません。(多くもありませんが…)しかし時々30分以上、間があくことがあるので注意が必要です。 朝は佐貫6:02発に乗るのことが多いのですが、この時間でも結構スーツ姿が並んでいます。佐貫では既に満席なことがほとんどなので、取手駅で始発に乗り換える人も多いようです。
私の場合、本や書類を読むのは電車の中の方がかえって集中でき、通勤は一人の時間を楽しめる貴重な時間となっています(ちょっと寂しいかも)。 席に座れなくても空いた車内でゆっくり新聞を広げ、次いで好きな本を取り出す…子供3人で自分の時間が持てない私にとって日暮里までの47分は誰にも邪魔されない、まさに「至福」の時です。
ちなみに5:38の始発には、大量の荷物を持った年配の女性がたくさんいらっしゃいます。聞くところによると「階段で荷物を持ってあげたりすると、野菜などを貰えるらしい」です。今度、挑戦してみますが、大根を持って会社には行けませんね。
さて帰り道、私は日暮里6:30前後が多いのですが意外と混んでおらず、吊革を確保して、さすがに新聞を広げるのは無理ですが、読書に耽ることができます(読書に熱中していると乗り過ごしが心配ですが、利根川を渡る鉄橋の音で「あぁ、もうすぐ取手だな」とわかるので大変便利です)。 当然、上野から1本遅らせて乗れば、座席は余裕で確保することができます。 小田急線の場合、新宿始発でも
でしたので常磐線の方が無駄はありませんね。 とにかく、引っ越してからの方が通勤に関してはずっと疲れが少ないようです。乗っている時間の多寡よりも、混雑度の違いによる方が大きいのでしょうね。きっと。
あと、常磐線には「フレッシュひたち」なる特急列車が走っており、朝晩の数本は佐貫駅にも停車します。これを利用すれば日暮里まで31分、上野まで34分とぐんとスピードアップですし、指定席で優雅に新聞を広げられるのですが、500円の特急料金を惜しんで、数回しか利用したことはありません。
さて、常磐線の夕方といえば、「知る人ぞ知るボックスシートでプシュ!プシュ!プシュ!スルメの臭いが漂い〜」と言われていますがですが、実際は…
- ボックスシート宴会は夏は見たことがありませんでしたが、秋の寒波到来以来、ちょこちょこと見掛けるようになりました。熱燗でなくビールなのが不思議ですが。
- スルメの臭いも秋以降、時々味わせて頂いています。
- 車両連結部も立ち飲み所のようですね。
- 一度、ドア脇に立っていたおじさんがタオルに隠したワンカップ大関をちびちび遣っているのを目にしました。あの香りはかなり良い日本酒だと思われました。
長年、利用した小田急線でも帰りの満員電車でコンビニ弁当を広げているのはよく目にしますし、「車内でビール・ワンカップ大関」もそれほど混まないからこそできる技なのかもしれません。小田急線だとビールを撒いちゃいますね。 それに静かにビールや日本酒を飲む分には別に誰に迷惑を掛ける訳でもありません(臭いは気になりますが…)。私としては、混んだ電車で傍若無人に新聞を広げるおじさんや、超大音量ウォークマンの若者の方がよほど不愉快です。
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