B地区≡たつのこ邑へ

2004/01/31

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我孫子の展示場を後にして常磐線で龍ケ崎へ向かい、佐貫駅に降り立ちました。幸いあまり待つことなく「りゅうバス」に乗れ、終点の白羽一丁目のバス停からB地区を目指します。

しかし、ユアーズ申し込みで頭が一杯だったせいか、B地区の場所がすっぱり頭から消えています。地図さえ持っていません(馬鹿!)。まずは腹ごしらえとバス停近くの蕎麦屋で昼食を摂り、店員さんに訊いてみましたが知っているわけもありません。勘を頼りに歩き始め、工事事務所の人には不審者のように訝られながら徘徊しましたが、似たような所はたくさんありなかなか発見できません。

仕方がないので、家に電話して「場所が全然わからないのだけれど…」「行き方を教えてやったのに…人の話をちゃんと聞かないからや!このアホ!」

 

実は、今日の午後、ユアーズ古民家の土地を見に出掛けたのですが、何と1年前、私が迷って徘徊した所でした。嫁さんに「初めて来たとき間違えてここをウロウロしたんだよ!」と不覚にも叫んでしまったのが運の尽き、「行き方を教えてやったのに…人の話をちゃんと聞かないからや!」またもや詰られてしまいました。よくもまぁ1年前の事で…

話は更に逸れますが、今朝も「結婚当初、あんたはまだ料理に慣れていない私のことを〜」と私をさんざん詰り(このように詰られるのはこれで何度目やら…)、私は12年前の失言をただただ悔やみ、“失言”という重い十字架を背負った我が身を憐れむしかないのでした。

 

閑話休題。1年前の私は妻の暴言にジッと耐えて教えを請い、なんとか現地に到着。

B地区はススキや笹が生い茂って大変なことになっていましたが、土地の素晴らしさは十分すぎるほど実感できました。

林に腰を下ろして携帯電話で嫁さんに実況中継しましたが、この感動はとても言葉では言い尽くせません。感動のあまり私の眼からは滂沱として涙が流れ…

というのはちょっと大げさ。涙こそ出ませんでしたがとにかく有頂天で、その時の高揚した気分が今もって継続しています。

こうなると「あばたもえくぼ」、

  • 帰省の度に首都高か… → 子供も大きくなったことだし、夜出発すればイイヤ。その方が子供も静かだし。(とにかく彼らはうるさい!)
  • 駅まで遠くて自転車は無理かな → 通勤にかこつけて高い自転車を買うことにしよう(シメシメ…)
  • 取手以北で電車が減るなぁ → うちの実家もニュータウンだけど本数が少なかったな。あれと同じと思えばイイヤ

と何事もプラス思考でぜんぜん気になりません。

その後、キャロット・タワーでB地区≡たつのこ邑の皆さんにお会いして、土地だけでなく人のつながりという面でも素晴らしい土地であることを実感していくことになります。

 

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最終更新日 : 2004/01/31